地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

地震調査研究推進本部から「石川県能登半島地方の地震活動について」として地震発生のメカニズムが提案されています。

「観測された地殻変動量を説明できる変動源モデル。球状圧力源は、水などの蓄積により圧力が等方的（球状）に変化するモデル、開口割れ目は、入り込んだ水などにより亀裂が板状に開くように圧力が変化するモデル。いずれにしても地下深くにある水（流体）の移動が関係している。」

石川県能登半島を襲ったM6.3 （震度6強）の地震は5月5日14時42分には起きました。満月（大潮）は翌5月6日2時34分でした。前日5月5日の満潮は13時26分で、この時に潮位が高くなります。つまり地球の水（流体）が月と太陽の引力の影響を強く受けました。この時刻が地震の発生時刻に近いことに気付きます。引力は空間の歪で生じるので、海水に限らず、地下水も月と太陽の引力の影響を受けるはずです。引力で地下水が移動し地震を誘発させた可能性は考えられないでしょうか。

もしそうであれば、次の大潮は新月の5月20日0時53分です。この日の前後で比較的大きな余震や後震の発生が懸念されることになります。